直線上に配置


メモリ@ 広帯域 DDR600
よい子の2.8VでもOK


EIZO0046

CPU  Athlon64 FX-57
マザーボード DFI LanParty NF4 SLI-DR

廃人のパーツ紹介

 最近DDR600を主張する広帯域メモリも数社から出ていますが、いまうちの広帯域常用メモリは以下のものです。

G.Skill Extreme Series PC4800 FR 2.5-4-4-8 Dual Channel

特徴
OCワークスさんで売ってる数あるPC4800(DDR600)のなかではいちばん安いですが、G.skillのいいところは、表示スペックを保証しているところです。
選別はきっちりしているようで(最高レベル製品を買えば表示スペックを軽く上回る場合はありえますが)安心できる反面、低スペックの製品で上位を逆転ウマーということはないので、そういう期待を抱いて買うと落胆される場合もあるかもしれません。最近はOCZも選別がしっかりしてきて、そういう傾向にあるようです。
 チップはSAMSUNG TCCDです。(直近ロットからはヒートスプレッダがついて確認できなくなりました)帯域からいって、TCCDもしくはTCC5と考えられます。旧プロセスではTCCDのほうがTCC5よりも高性能だったことから、TCC5を敬遠したいマニアも多いですがOCZがいうには最新プロセスルールにより製造されたTCC5はTCCDに性能面で遜色ないと言うことです


事前検証
メモリ耐性

2.8V 312MHz(DDR624)
2.5-4-4-8(1T)
完全ノーエラー

画像は1周ですが、5周までは確認しました。写真がピンボケになってしまったのでとりあえず1周を載せておきます。スペックは2Tタイミングでしたので十分満足すべき耐性です
LanParty NF4 SLI−DR
BIOS設定画面

見えてないところはほとんどAutoです。

 さて、なかなかいい耐性を見せてくれましたが、これを限界まで生かすには多少コツがいります。せっかく300MHzで安定するメモリを設定の都合で270MHzくらいで動かすのはちょっともったいないですよね。

まずCPU耐性を考えると、
うちのFX-57は、(過去の検証参照)
常用 3.0GHz
一発 3.2GH
z


程度です。
常用には300MHzx10が一番しっくりくるのは、同意いただけると思いますが、
メモリ耐性は、312MHz〜314MHzくらいでしたから、x10だとCPUの限界に到達できません。
『そのくらいいいじゃん』
と思われるでしょうが、そこでやめていては、廃人の名が廃(すた)ります。
(廃ってるからいいのか…)

いろいろ組み合わせも、考えてみましたが、せっかくだからFX-57がサポートしている、DDR500対応(5/4逆分周)を使ってみましょう。
これを使い

・ベースクロック=245MHz
・分周比 5/4 *DDR500設定
・HT倍率 x4
・CPU倍率 x13
とすれば…

・CPUクロック
 3185MHz(限界3200付近)
・メモリクロック
 306.25MHz
・HT周波数
 1960MHz(仕様2000MHz) 

ということで、だいぶ座りがよくなります。
この辺で最速を探ってみました。

このサイトに面白いツールがあります
http://math.gogar.com/athlon64.cgi
CPU HT メモリの限界を入力すると、設定例を列挙してくれるというスグレモノです。


Superπ1M桁
簡単ですが、定番指標です。

Superπ 1M桁
26.187sec

OCツールが対応していないので見難いですが

MB メモリ逆分周5/4(DDR500)設定
  309.375MHz=247.5MHzx5/4
CPU 3217MHz=FSB247.5MHzx13

結論
これまでの最高25.938sec(SanMaxのBH-5)とほとんど遜色ありませんね。
よい子の電圧2.8Vでこの性能を出せるのですから、最速タイミングにこだわるよりは、しっかり広帯域を生かすという方向性も(廃OCの世界でも)ありかもしれません。


予告
次回は最近行った、BH-5選抜(335WFのテスト→多すぎ在庫処分)の結果を紹介します




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