メモリA 超低レイテンシ エースに全敗… orz |
廃人のパーツ紹介
SanMax
SMD-51228B-V-P(Plus)
定番BH-5ですが、新品で旧来のBH-5搭載のモジュールは、殆ど絶滅寸前です。
うちでも、エースとして使っています。
3.5Vで半ば常用していますが、うちでは12cmFANの強制空冷環境のためチップの廃熱は問題ないレベルです。
前回紹介したTCCDや、同じく定番OCメモリのMicronのBallistixでは、2.8Vでもけっこう心配なくらい発熱しますが、このモジュールはおそらく3.2Vで同程度の発熱です。
CPU FX-57 2971MHz = 270MHzx11
MB DFI LanParty NF-4 SLI-DR
MEM 270MHz
HT x4
Vddr 3.5V
(BH-5の一般的)
特徴
@ 超低レイテンシ駆動が可能
1.5(2.0)-2-2-5 の最速タイミングで動作します。
A 普通のOC耐性。
定格2.6Vで215〜220MHzくらいまで上記タイミングの動作が可能
B Aの数字は、タイミングを緩めても大して変わらない。
2.5-3-3-6で225MHzくらいでした。
C 緩めすぎると、起動すらしない。
3.0-4-4-8なんて設定では起動すらしない場合があります。
D 高電圧で最高クロックが伸びる。
チップの入力電圧定格は〜3.6Vです。しかし、こんな高電圧では基板(モジュール)のほうが普通対応してません、このモジュールに関しては、問題なく動く目安として〜3.5Vくらいまででしょう。π計算の限界などに関してはもっと高電圧のほうがいける場合もありますが、マニンゲンの皆さんは、あくまでも瞬間芸と考えたほうがよろしいでしょう。あたれば 270MHz 1.5-2-2-5も可能です
今回の主旨
ずばり新エース獲得
『良くぞ生き残ったわが精鋭たちよ』
SingleでのMemTest+1.60、
3.5V 265MHz3周ノーエラー
結果
今回入手したロットは、335WFです。シングル結果
A | 271MHz |
B | 268MHz |
C | 266MHz |
D | 270MHz |
E | 265MHz |
F | 266MHz |
エースペアのどっちにもおよばない、ちょっと残念な結果になりました。
まだあきらめるのは早い、モジュールの耐性が揃っていれば、あるいはデュアルで逆転もあるかも…
A+B | 265MHz |
A+D | 268MHz |
B+D | 266MHz |
なかった。
すばらしく順当な結果となりました。
エース交代ならず。今のエースもそれなりですから、それ以上を狙うとなると。
費用対効果が極めて悪くなりますね。
これにめげずに、新エースを求めて放浪予定です。
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