直線上に配置


メモリA 超低レイテンシ
エースに全敗… orz

EIZO0046

廃人のパーツ紹介

SanMax SMD-51228B-V-P(Plus)
 定番BH-5ですが、新品で旧来のBH-5搭載のモジュールは、殆ど絶滅寸前です。
うちでも、エースとして使っています。
3.5Vで半ば常用していますが、うちでは12cmFANの強制空冷環境のためチップの廃熱は問題ないレベルです。
 前回紹介したTCCDや、同じく定番OCメモリのMicronのBallistixでは、2.8Vでもけっこう心配なくらい発熱しますが、このモジュールはおそらく3.2Vで同程度の発熱です。

現役エースペア
339WFx2

シングルでの耐性は
(memtest+1.60 2週ノーエラー条件)
A 3.5V 275MHz
B 3.5V 273MHz
のペアです。

CPU  FX-57 2971MHz = 270MHzx11
MB  DFI LanParty NF-4 SLI-DR
MEM  270MHz
HT  x4
Vddr 3.5V

エースペア画像

このバカっぽいヒートシンクの付け方に関しての苦情は受け付けません、自己責任というところで悪しからず。Dual動作用のメモリスロットが隣接している一部のマザーボードでは使用できませんね。ArcticSilverの接着剤でくっつけてしまったので、剥がそうとしても無理です。(エースが交代しても再販価値はありません)

小ネタ
ヒートスプレッダの効用
@ 放熱効果向上 
A ノイズ遮蔽効果
B 温度均一化効果


@については、皆さんわかっておられると思いますが、案外Aも信頼性呼向上の面ではバカになりません。PC筐体内はノイズの嵐ですから、外乱ノイズ軽減の意味で金属で遮蔽するのは効果があります。Bはあまり注目されませんが、もし隣接するチップ間で著しい温度差があるとエラーが増えます。これを熱的に繋げることにより、性能の熱ドリフトを均一にすることを狙っています。      


(BH-5の一般的)
特徴

@ 超低レイテンシ駆動が可能
   1.5(2.0)-2-2-5 の最速タイミングで動作します。
A 普通のOC耐性。
   定格2.6Vで215〜220MHzくらいまで上記タイミングの動作が可能
B Aの数字は、タイミングを緩めても大して変わらない。
   2.5-3-3-6で225MHzくらいでした。
C 緩めすぎると、起動すらしない。
   3.0-4-4-8なんて設定では起動すらしない場合があります。
D 高電圧で最高クロックが伸びる
  チップの入力電圧定格は〜3.6Vです。しかし、こんな高電圧では基板(モジュール)のほうが普通対応してません、このモジュールに関しては、問題なく動く目安として〜3.5Vくらいまででしょう。π計算の限界などに関してはもっと高電圧のほうがいける場合もありますが、マニンゲンの皆さんは、あくまでも瞬間芸と考えたほうがよろしいでしょう。あたれば 270MHz 1.5-2-2-5も可能です


今回の主旨

ずばり新エース獲得

『良くぞ生き残ったわが精鋭たちよ』
SingleでのMemTest+1.60、
3.5V 265MHz3周ノーエラー

結果

今回入手したロットは、335WFです。
神ロットなんて情報はあまり聞いたことありませんが、
買ってきたもののすべてが、3.5Vでの265MHzをクリアしました。
まぁ、このくらいはまわってもおかしくはないのですが、すべてノーエラーでクリアしてくれたので、期待を膨らませつつテスト続行

シングル結果

A 271MHz
B 268MHz
C 266MHz
D 270MHz
E 265MHz
F 266MHz

エースペアのどっちにもおよばない、ちょっと残念な結果になりました。
まだあきらめるのは早い、モジュールの耐性が揃っていれば、あるいはデュアルで逆転もあるかも…

デュアル結果
A+B 265MHz
A+D 268MHz
B+D 266MHz

なかった。
すばらしく順当な結果となりました。
エース交代ならず。今のエースもそれなりですから、それ以上を狙うとなると。
費用対効果が極めて悪くなりますね。
これにめげずに、新エースを求めて放浪予定です。



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