直線上に配置


メモリB くじ引きメモリ
Corsair TWINX1024-3200C2

長らくご無沙汰していました。
本業の開発業務の提案が一段落して、ようやく
趣味のサイトを更新できる体制になりました。

Corsairのまとめ買いはさすがにしたことがありませんでしたが、つい魔が差しました。

さてだいぶ開いてしまいましたが、Winbond BH-5の続きです。
今回は、上の『なんじゃこりゃぁ』と言いたくなるような、コルセアの団体さんの登場です。


某巨大掲示板でも一時話題に上ったのですが、
どすパラのwebサイトでなんとTWINX1024-3200C2が
(512MBx2=1GBセット)が\10190(税込)でした。
おなじブラックスプレッダのTWINX512-3200C2
(256MBx2=512MBセット)が\11000(税込)ですから、
これはいわゆる一つの、記載ミス(の可能性もないことはない)

マニアはご存知だと思いますが、実は、このC2には重要な落とし穴がありまして。
Rev.によってどころかRev.が同じでも、思いっきりチップが変わるのです。
下のTable参照。
(出展:TechPowerUP)
一番安いチップなら、値段相応以下ということも考えられます。

しかしここは『Kumaoがやらねば誰がやる?』ということで、4セットも買ってしまいました。
一部、他のヒトバシラーの影響もあってか数日で一気に売れてその商品在庫は切れたままです。

さて、まんまと買えたのは良いんですが、問題は搭載チップです。

Table1 Corsair XMS-PC3200C2 Chip variation

Rev1.1

Winbond BH-6 Samsung TCB3 Micron 6B

Rev2.1

Winbond BH-6

Rev1.0

Winbond CH-5

Rev1.2/2.2

Winbond CH-5

Rev1.5

Winbond UTT BH-5

Rev3.1

Infineon B-5

Rev4.1

Samsung TCCD

Rev4.2

Samsung TCCD Samsung TCC5

Rev5.1/6.1

Mosel Vitelic 5ns

こーんないろいろチップの種類多いメモリも珍しいでしょう、これが、『くじ引きメモリ』たる所以なのです。期待し過ぎないことが肝要です。(TCCDを期待してTCB3なんて出たら、けっこう悲しいものがあります)


Winbondのカッティングエッジが確認できます。

さて、うちに届いたものを見ると、Rev.1.5とあります。上記テーブルに拠ると、UTT BH-5となっています。TCCDではありませんが、3等賞くらいでしょうか。上写真のように、隙間からWinbondのカッティングエッジが確認できます。どうやらデータベース通りの可能性が高そうです。

肝心の耐性は?

Table2 Max Freq. 【Single】
1.5-2-2-5(1T)Timing
no. lot 3.3V 3.6V
1-A 0523107-1 245MHz 252MHz
1-B 0523107-1 246MHz 255MHz
2-A 0523106-0 255MHz 265MHz
2-B 0523106-0 252MHz 258MHz
3-A 0523106-0 245MHz 254MHz
3-B 0523106-0 242MHz 252MHz
4-A 0523107-1 254MHz 262MHz
4-B 0523107-1 252MHz 258MHz
Memtest+1.60(最低)2周ノーエラー条件

良くも悪くもセットの耐性は殆どばっちりそろってますね。その割にロットが同じはずの1と4、2と3の耐性はそれぞれ違うのがいまいち納得性にかけますが、概してUTT BH-5の極めて普通の耐性というところでしょうか。

Table3 Max Freq. 【Dual】
1.5-2-2-5(1T)Timing
no. lot 3.3V 3.6V
1 0523107-1 245MHz 252MHz
2 0523106-0 251MHz 262MHz
3 0523106-0 244MHz 254MHz
4 0523106-0 252MHz 260MHz
2-A
4-A
255MHz 265MHz
Memtest+1.60(最低)2周ノーエラー条件

ううん、悪くはない、悪くはないが普通すぎる。でも値段を考えれば、十二分な性能だし良しとしましょう。現在うちのi-RAM用メモリ候補最有力でしょうか…

Table4 hardwear configuration
CPU AMD Athlon64 X2 4800+
MB DFI LP NF4 SLI-DR
xHT 2.5
DDR 400(1:1)
BIOS 704-2

ここで、『ん?!』と気が付かれた勘の鋭いあなた、話せば長くなるので今回はこのくらいにしておきます。

ちなみにいまだに、うちのエースはSanMaxの339WFです
これ以上のものを引き当てるのはけっこう運がいります。




これはGeilのBH-5 512MB \6172


Home

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送